前回の記事で消毒液について紹介したところ👆
友だちに
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムと全然違う物で安全だから大丈夫
って勧められたけどホント?って聞かれ
言われてみたら内容成分知らないわ、
と思ったのでウィキペディアを見ましたよ笑
以前ネットで
医者が勧める!次亜塩素酸水
って広告を見た時に成分分量が書いていなかったから
次亜塩素酸ナトリウムを派生させた物だと思ってたわ。
成分とか説明しないなんてうさんくさかったし(商売の臭いプンプン)😅
さて、最近増えている次亜塩素酸水
塩水+電気分解=次亜塩素酸水
という化学式だった(簡単に言うと)。
そして明確な定義はなく、
次亜塩素酸を含む水溶液
としていました。
以下次亜塩素酸について引用
”Wikipedia”
水酸化カリウム水溶液などに塩素を通じたりして調製した次亜塩素酸塩水溶液を硫酸で中和し、水蒸気蒸留して遊離酸の水溶液を得る。また、酸化水銀(II) の四塩化炭素懸濁液に塩素を通じた後に水で抽出したり、あるいは酸化ビスマス(Bismuth Oxide)を水懸濁液中に塩素を通じることで遊離酸の水溶液を得る方法
普通のミネラルが入っていない工業用の塩(塩化ナトリウム) を
電気分解しただけなら大丈夫と言えそうだけど、
実際には化学物質めっちゃ使ってないかい?!
恐らく、ヒアルロン酸などの保湿成分を添加して
肌荒れしにくくしてあるのではないかな。
次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で皮膚を溶かしますから
PHを調整して弱酸性にした次亜塩素酸水が
肌にいいと解釈したのではないかと想像する。
健康なお肌が弱酸性ですからね😅
そもそも、消毒とは
病原微生物を殺すか、除去して感染力をなくすことをいい、
対象物に存在する病原性のある微生物を害のない程度までに減らすこと
(芽胞を除く)を目的としているので
テキトーにシュッシュとスプレーしまくっても気休め
どころか誤っている場合もあるので注意
例えば
次亜塩素酸ナトリウムは塩だから
金属は錆びるし動物性繊維製品は腐食する
医薬品の消毒用エタノールなら殺菌作用に優れ
微生物を死滅させるので手が洗えない場合にも有効だけど
それ以外の消毒液で手指消毒をするならば
手が洗えないからとりあえず消毒~って思ってシュッシュしても🆖
まずは手を洗って先に皮脂などの汚れを
落とさないと効果が期待できません。
次亜塩素酸水を含めたその他消毒液は
濃度を落としているのに本当に効果があるのか、
中には99.9%除去!ってどうどうと書いてあって驚いたけど
エビデンス調べてもないんだよね笑
なので根拠や証拠が上げられているのを誰か見つけたら私にも教えて!
まとめ
その辺を消毒するなら
次亜塩素酸ナトリウムを0.05%に希釈
して清拭(拭き取り)するべし。手が荒れるので手袋は絶対にしてね。
詳しくは厚労省の
感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて
👆家庭では滅菌は不可能なので消毒の部分だけでも読むと良い
感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きにおける次亜塩素酸ナトリウムの位置づけ
👆こっちが簡単で説明わかりやすかも
ちなみに病原微生物とは以下を指しますよ
・細菌
・真菌
・ウイルス
・芽胞
あ、そうそう
消毒液を詰め替えるスプレーボトルがどこにも売ってない!!
って聞いたけど手指消毒する場合は擦式清拭消毒しないと
(コットンやキッチンペーパーに浸して拭き取る)
効果が期待できないから必ずしもスプレーボトルに詰め替える必要がないし
その辺を消毒するにしてもスプレーしてそのままな人いないよね?
まさか、ビシャビシャなまんま?😅
キッチンペーパーで拭いて捨てるよね?笑
清拭しないと意味ないだろぉーー
なので、でかいのを持ち歩き用に詰め替えるなら
シャンプーボトルやタレ入れる詰め替えとか
スプレーボトルじゃなくていいのよ
ないなら他にも代用出来る物はあるから考えましょうね
What do I need?
オススメの次亜塩素酸ナトリウムはコレ
ピューラックス(次亜塩素酸ナトリウム6%)
ハイターをはじめとした安価な物は色んな添加物が入っているし
計算したら超高い事がわかった😆
ピューラックスならこれ1本で72リットル分の希釈液が作れるよ
だいたい500mlで100円位でしょ、
同じ量ハイター買ったら1万円以上もするじゃん😆
コレなら700円もしないし全然減らない
買い占め・買い溜めは全く持って不要!
濃度が高いため、取り扱いには十分に注意!
必ず使用上の注意を熟読する!
コレが出来ない人は買う資格なし!
業務用は18リットルもあるので、業者から直接仕入れましょう。
卸値価格で小売価格より安く買えます。
調べたところ売り切れはなく、普通に買えますね。
注意👾補足!
前回逆性石鹸について触れたが、
スーパーとかの入口で見かける
塩化ベンザルコニウム(塩化ベンゼトニウム)
こちらは一般細菌や真菌には効果的なんだけど
ウイルスには効果がありません
なおかつ、汚れが残っている手に使っても消毒効果がないから
一般の人がわざわざ買う必要はないかも・・・
ごめんね~この記事を書くにあたって、
教科書を読み返していたら気がつきました😅
医療・食品・美容業界では消毒によって使い分けています。
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